オリジナルTシャツの悲しみ

しかし、初めてそのオリジナルTシャツを着て遊びに行った後、母が洗濯してくれたのですが、それを見て私は愕然としました。 びっくりするくらい縮んでいたのです。よく調べてみると、洗濯機では洗えない素材だったのです。 私はあまりのショックのため、思わず罪のない母に「どうして事前に注意してくれなかったのだ」と怒りをぶつけてしまいました。

しばらくして、オリジナルTシャツの悲しみがやっとなくなってきた頃、母が突然プレゼントをくれました。 開けてみると、縮んでしまったTシャツと柄が能く似たものだったのです。 自分の間違った怒りを全て受け止めてくれ、なおかつそれに対して応えてくれた母親に感謝しました。その時、自分の部屋でひっそりと泣いたのを今でも覚えています。 そしてそのTシャツは今も思い出の品として、タンスの中で夏の訪れを待っています。

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